カメラを選ぶ時、多くの方は情報収集したうえで購入をすると思いますが、見るべきポイントがたくさんあり、よくわからない単語もあって迷ってしまうということはよくあると思います。
購入したカメラがあとになって失敗したなぁ なんてことになったら悲しいですよね。せっかく購入するものならば失敗は避けたいものです。
今回は実際にあった失敗事例をもとにカメラ選びのポイントを解説します。
実際にあったカメラを選ぶ際の失敗事例
失敗事例1:重さや大きさを軽視していた
長時間の持ち運びの際に失敗したと思う方が多いようです。
メーカーにもよりますが、エントリークラスのものだと重さが500g~600gほどあります。ハイエンドなモデルになるにつれて重さが900gと倍近くになってくるので、画質にそこまでこだわりがなければ、重さのないものを選んでもいいかもしれません。
またエントリーモデルといっても現在の機種は、撮影するだけならば十分な性能はあるので、そのへんは気にしなくて大丈夫です。
どうしても画質にはこだわりたいという方は持ち運びの方法を考える必要があります。
一つ案として一脚を使うという方法があります。カメラを一脚が支えてくれるので、体への負担がなくなり長時間の持ち運びも苦になりません。
一脚についておすすめしている動画がありましたので、載せておきます。
失敗事例2:AF(オートフォーカス)が遅い
写真を撮るとき、対象物に自動で焦点をあわせてくれるAF機能ですが、これが遅いことでサクサク写真を撮りたいという時にはストレスを感じてしまいます。
特にミラーレス機はAFの速度が遅いと言われていました。最近の機種はかなり改善されてきていますが、型落ちなど古い機種を選ぶ際は注意です。
搭載されているAFセンサーや、実際のレビューを見る際はAFの性能を意識して確認しましょう。
失敗事例3:AF(オートフォーカス)がうるさい
動画をとる人であれば、チェックしておきたいのはAF(オートフォーカス)が起動する時の音です。
ピントがずれ、それを調整する際の音をマイクが拾ってしまい、いざ映像を見ると音がとても気になるという失敗があるようです。
動画も撮影するという人はAFの音はどの程度なのか確認しましょう。
失敗事例4:純正以外のレンズの種類がすくない
カメラを始めてだんだんと撮りたい映像が増えると、新しいレンズがほしくなってきます。純正品だと値段がはるので、純正でない価格の安いレンズを買おうと思ったとき、規格にあわないなんてことがあります。
ニコンやキヤノンなどのメジャーなメーカーではあまりありませんが、メーカーによってはこのようなことがあるので、先のことも見据えてカメラを選びましょう。
失敗事例5:ファインダーなしタイプを選んだ
カメラには、ファインダーが有りタイプと無しタイプの2種類があります。
ファインダーがついているものは、ついてないものに比べて製品本体の重さが大きくなる傾向があります。
ファインダーがついてることのメリットは屋外での撮影時、太陽などの光の影響を受けにくいということです。例として、屋外でスマホを操作する時、太陽の光で画面がみづらくなったりしますよね。あれと同じで、カメラの背面の液晶画面が見づらくなってしまいますが、ファインダーがあることでその影響を受けにくくしてくれます。
液晶を見ながら撮影というスタイルは近年だと主流になってきていますが、屋外での撮影をメインにしたい方は、屋外の光の影響も考慮したうえでカメラを選びましょう。
まとめ
カメラの選び方や、見るべきポイントを把握するのは基本ですが、スペック表からでは思いもよらなかったことが実際の失敗事例から学べることもたくさんあります。カメラ選びの参考にしていただけたらと思います。
失敗事例は随時追加していきます。
コメント